長髪的パンクバンドＧＩＳのブログ

「DRIVE」 2017.7.23 WRITTEN BY ROSE

Well, take a drive ! （さぁ、ドライブしろよ）×4

Drive !!

（所要時間 約3分）


※約20数年前にローズが書き下ろしたインスト曲を改編。
いわゆる古典的ユニゾンスタイルのロックンロール・チューン。
曲のオープニングは毎回即興的に展開され長さはまちまちで、
時折ジェフベックの「蒼き風」のフレーズが弾かれることもある。
Dr.ダダン・ボナムとBass.ウルフ・ジョーンズの鉄壁のリズム体に
ローズのソリッドなギターが絡みつくスリリングなバンドサウンドを
体感できる。







  

「レオ・ブラボー」　2017.7.12　作詞/ZINO　作曲/ROSE

真夏の嘘　夜霧が深い　
空に大きな穴　幻のようさ
誰のための穴　なんのための穴

トークミー　ハイリスクなホール
忘れないでおくれ リスキーなフレイバー

ハロー!!　 レオ・ブラボー
お前がすべて!!　レオ・ブラボー
まやかしなのか？　レオ・ブラボー
お前になりたい

いつもの角（コーナー）　いつもの珈琲（カーフィー）　
窓にきれいな花　幻のようさ
誰のための花　なんのための花

トークミー　はかないテルコール
忘れないでおくれ ジプシーなフレイバー

ハロー!!　 レオ・ブラボー
お前がすべて!!　レオ・ブラボー
まやかしなのか？　レオ・ブラボー
お前になりたい

＜G.SOLO＞

トークミー　はかないテルコール
忘れないでおくれ ジプシーなフレイバー

ハロー!!　 レオ・ブラボー
お前がすべて!!　レオ・ブラボー
まやかしなのか？　レオ・ブラボー
お前になりたい

ハロー!!　 レオ・ブラボー
ハロー!!　レオ・ブラボー
ハロー!!　レオ・ブラボー
お前になりたい

《1993年青森産 競走馬「レオブラボー」通算成績1戦0勝》

（所要時間 約3分30秒）

※ジーノがつくった歌詞をローズが改編し、曲をつけたコラボ作品。
架空の英雄レオ・ブラボーを題材としたグラム系ロックチューン。
2018年10月からオープニング曲に続いてメドレーで演奏されている。





  

「DREAM」　2017.11.25 WRITTEN BY ROSE

僕は　かすかな　狂気の中で　夢を見ていた
きみが　くれた悲しみ　赤いワインのように　揺れていた

どうしようもない夜を　過ごそう　ベッドの上で
寄せて消える波のように　僕を誘う　宇宙へ

僕は　終わりのない　焦りの中で　夢を見ていた
Mrs. Shelly（きみが）　なくしたものが　何かを今　みつけたよ

どうしようもない夜を　過ごそう　ベッドの上で
寄せて消える波のように　僕を誘う　宇宙へ
　
風が歌う　夏が逝く　知らない誰かが叫んでる
夕日のにおい　オレンジに沈む　この通りの向こう側

どうしようもない夜を　過ごそう　ベッドの上で
寄せて消える波のように　僕を誘う　宇宙へ

（所要時間 約3分30秒）


※テーマは、内省的抑圧と自己否定の果てに行きついた精神的開放。
自己肯定を許さないこの世界では自意識の対象が宇宙へと昇華していく。
サビ部分のGmaj7→C79はローズが多用するコード進行である。
ギターは極端にエフェクトされ夢のように朦朧としている。
フェイザーは、BOSS / PH-3を使用。






  

「SITAR GIRL」 2019.1.12～2.17 WRITTEN BY ROSE

揺れる　光　風　きみの黒髪
憂鬱な　夜の　終わり　祈りのとき

あざやかに　浮かぶ　星　曼荼羅の歌
見果てぬ　まぼろし　かき消し

シタールを　聞かせてよ　　
きみの揺らぎが　僕の中で　震えてる

《GUITAR SOLO》-----------------------------------

シタールを　聞かせてよ
きみの揺らぎが　僕の中で　震えてる

揺れる　光　風　きみの黒髪
憂鬱な　夜の　終わり　祈りのとき

（所要時間 約3分）


※インドパンク3部作の第3部。
シタールとタブラに対するローズの憧れから着想した。
イントロ頭Bに対してF#m7 9をぶつけるところは、
ローズの変態コードと言われる典型的なケースである。
ルート音Bに忠実なベースラインとギターのリフに加えて
ギター1・2弦の開放音を深めのディレイと共に随所に
加えることで印象的な音の広がりを醸し出している。
尚、ギターソロワークにおいてローズ本人は「シタール奏法」と
言い張るが他のメンバーからは「絶対に違う」と双方の見解は
いまだ平行線のままである。





  

「隣はインド」　2018.6. WRITTEN BY ROSE

隣はインド　隣はインド　隣はインド　隣はインド

行ってみたいぜインド　行ってみたいぜインド

隣はインド　シタール売ってる　隣はインド　シタール売ってる

行ってみたいぜインド　行ってみたいぜインド


※インドパンク3部作の第2部で、スタジオリハーサル中に
ローズが即興で作った小品。
ジーノのブルースハープがフィーチャーされており、
ギターは極端にゆるく演奏される。
尚、アシッド・ジャンキー・ブルースとメドレーで演奏される
場合は、ギターはイレギュラーチューニングのままである。
「隣のインドに行きたいか？」の真意については、2018年
10月13日ライブの打ち上げ会場となった飛鳥で、たまたま
働いていたスリランカ人の青年に対するヒアリングによって
本当であることが証明された。






  

「ACID JANKY BLUES」 2018.6.7 WRITTEN BY ROSE

インドの山奥　おまえはひとりで
月に向かって　魂を差し出した

嘘つきばかりで　目まいが止まらない
そいつを使えば　まともでいられるさ

ぐるぐるぐる回りつづけろ　ACID JANKY BLUES
ふらふらふら踊るおまえは　ACID JANKY MAN　HEY！
インドの　山奥　待ってる

《GUITAR SOLO》--------------------------------------------------

ベトナム帰りの　赤い髪の女
甘い煙のなかへ　溶けるように消えた

ぐるぐるぐる回りつづけろ　ACID JANKY BLUES
ふらふらふら踊るおまえは　ACID JANKY MAN
ぐるぐるぐる回りつづけろ　ACID JANKY BLUES
ふらふらふら踊る彼女は　　ACID JANKY GIRL　HEY！
インドの　山奥　待ってる

（所要時間 3分10 秒）


※インドパンク3部作の第1部。トリッキーなベースとレズリーな
ギターサウンドが絡み合う、ご機嫌なロックロール・チューン。
ギターの1・2弦はイレギュラー・チューニングでシタール風な
雰囲気を醸し出す。サビの最後は不協和音であるが、人の耳を
錯覚させる効果をもつ。